70年代に未来SFの世界として
空飛ぶ乗り物だったり
奇抜な恰好したロボットがいたり

または、
まだ海底都市至上主義とでも言いましょうか、
海底・海中を未来の生活の場と考えられた時代の
海底都市や海底の乗り物ってのが描かれた未来


結構過ぎちゃいましたねw

ロボットアニメの未来設定も
通り過ぎちゃってる作品かなりありますし。


大概の感想が
「全然違うじゃん」
なんですよ。

空飛ぶ乗り物も実用化されてないし、
ヒューマノイド型のロボットのガチな実用化も
今のところまだまだな感じですし。


以前、と言っても最近ですが
「日本のアニメ業界は近未来SFをAKIRA・攻殻機動隊の延長で作りがち?」
というまとめ記事。

それに対して
ブレードランナーの影響とか
極論いうならディストピア思想とか
いろんな意見出ていましたが、

今ってフィクションにも拘わらず
時代設定と現実が追い付いた事で
「嘘」みたいなになってしまい、
リアリティがないとか
おかしな意見がそれなりに蔓延し過ぎてると思います。

例えばファミリードラマの日常生活のifなら話はわかりますが、
別の惑星で~とか、超能力を身に着けたヒーローがいて~とか
そもそもリアリティとはかけ離れたものに対して
リアリティという言葉で話をしている時点で、
ちょっと意味がわかりません。


結果それが発想や想像力を抑制して
当り障りのないモノになったり
何かに似てるものになったり。

何かに似ているは、オマージュであり方向性の問題で
無意識の内にそうなる事はよくあるので、
この話で言うなら別事かと思いますが、

「リアリティのないSF」の批判は本当にやめて欲しいなと思います。

サイエンスフィクションなんですから、
投げやりな言い方すれば何だってありなんですから!


今の時代に
小松崎茂画伯の「イルカがせめてきたぞっ」が映画化されたら
そりゃ見に行きますよ!

な~んて、2017年公開のゴースト・イン・ザ・シェルを見ながら思いました。
20年先の日本の未来がこんな世界観だったら面白いのにな~
私は義体化、喜んでやります!
なんてね。